ソウル서울 (Seoul) は正式名称ソウル特別市서울특별시です。韓国の首都であり、人口1千万人の世界都市です。
ソウルは行政単位として25区に分かれ、市の中心部を漢江한강 が流れています。
古くから発展してきた地域は漢江の北側に位置する江北エリアで、大統領府である青瓦台청와대や市庁시청などの行政機関、ソウル駅서울역、光化門광화문や景福宮경복궁などの観光スポット、明洞명동や鐘路종로などの繁華街があります。その南側には南山があり、NソウルタワーN서울타워がシンボルとなっています。
漢江を挟んで南側は新しく開発されたエリアで1988年のソウルオリンピック以降急速に発展しました。おしゃれスポットとしても有名な江南강남や狎鴎亭압구정、国会議事堂국회의사당や金融機関の集まる汝矣島여의도があります。
ソウルを東西に流れる大きな川が漢江한강です。歴史上重要な川でもあり、かつては漢字語ではなく아리수と呼ばれていました。한강の한には甚大、深いという意味もあり、そこから漢の字を当てたという説もあります。
全長は480kmでいくつもの橋が架かり、川の周辺は公園として整備されています。かつては市内各所に渡し船があり、今でも地名などにその名残が見られます。それらの場所には遊覧船や水上バスもあり、汝矣島여의도や蚕室잠실などから乗ることが出来ます。
漢江沿いの公園ではピクニックやランニング、自転車を楽しむ人も多く、夏の夕暮れには涼を求める人でも賑わいます。
ソウル中心部の繁華街が明洞명동です。
ロッテホテル롯데호텔やロッテ百貨店롯데백화점をはじめホテルやファッション、コスメから飲食店まで多くの店舗が集まり、流行の発信地、観光地としても有名なエリアです。特に週末は多くの人たちで賑わいます。
もともと漢江の中州であった汝矣島には国会議事堂や金融関連の会社が集まり政治や経済の中心です。オフィス街のため平日にはビジネスマンが行き交います。
金色の外観が特徴的な63ビルやKBS(韓国放送公社)も汝矣島にあります。中心部や漢江沿いには広場や公園が整備され、市民憩いの場所にもなっています。
かつては汝島너섬とも呼ばれており、そこから汝矣島になったと言われています。
ソウル中心部を流れる小さな川が清渓川청계천です。
高度経済成長期に川に蓋がされてしまい、その上を高架道路が走っていましたが、老朽化などの問題により道路が撤去され川として復元工事が行われました。
現在は市庁から鐘路、東大門にかけて水が流れ、周辺は親水公園として整備されています。夜になるとライトアップも行われ、多くの人が訪れます。
朝鮮王朝時代の王宮であった景福宮の近く、地下鉄3号線安国駅から北側に伝統的な建物である韓屋한옥が立ち並ぶ地域があり北村韓屋村북촌한옥마을と呼ばれています。
観光ガイドブックなどでもよく見る風景の一つですが、実際に訪れてみると歴史と伝統の息遣いを感じられるでしょう。
周辺にはおしゃれなカフェや雑貨店、韓服한복の試着などが出来るお店もあります。付近は一般の住宅街ですので、見学の際には住民の方への気遣いも忘れずに。
世界都市ソウル。眠らない街ソウル。
夜には昼とはまた違った雰囲気が魅力です。夜のソウルの街は明るくエネルギッシュです。
江南や弘大などでは大勢の若者の姿が見られ、暑い時期には漢江公園などで夕涼みも楽しめます。
2023年10月末に新潟国際空港~仁川国際空港の運航が再開しました。そこで、予習も兼ねてYoutubeの動画から素敵なソウルの季節の風景を選んでご紹介します。今回は、新世界百貨店本店と現代百貨店貿易センター店のクリスマスイルミネーションです。
ぜひ大画面で、韓国のお菓子や飲み物をお伴に、ちょっとした旅行気分をお楽しみください。
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